108bones Technical Notes
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ネットワーク負荷分散 (NLB) はサービスまでは監視しない
以前、Windows Server 2003 に搭載されている ネットワーク負荷分散 (NLB) 機能を利用して
複数台のWEBサーバを構成している環境で、WEBサーバが落ちている場合にも該当サーバに
トラフィックが振られるという質問を受けました。結論から言うと、 NLB で検出されるのは、NIC
レベルのエラーであって、サービスレベルでの監視は行えません。

つまり IIS が落ちていてもサーバ自体ががオンラインであると認識されていると、 NLB はその
サーバに要求を転送してしまい、結果としてページが表示できないという現象になります。

Windows Server 2003 に搭載されている IIS6.0 は、自身で再起動する機能があったりと以前に
比較して可用性が上がっていることから比較的自動的に復旧できるとも言えますがメンテナンス
等で特定のサーバの IIS だけ落としたい場合にはどうすればいいのでしょうか。

その場合は以下の手順で該当のサーバにおけるクラスタサービスを無効にしてください。

1. 管理ツールより 「ネットワーク負荷分散マネージャ」 をダブルクリックします。
nlb_1.gif

2. 「ネットワーク負荷分散クラスタ」 を右クリックし 「既存の NLB クラスタに接続」をクリックします。
nlb_2.gif

3. クラスタのホストになっているサーバ名を入力して 「接続」 をクリックします。
nlb_3.gif

4. クラスタ名が出てきますので 「完了」 をクリックします。
nlb_4.gif

5. クラスタが表示されます。
nlb_5.gif

6. 停止したいノードを右クリックして 「ホストの制御」 から 「停止」 をクリックします。
nlb_6.gif

7. 画面のアイコンが変わって停止状態になります。
nlb_7.gif

上記の手順でノードを停止すると、そのサーバ以外に要求を転送するようになります。 NLB
便利な機能ですが出来ないことも当然ありますのでその点は注意していきたいですね。特定の
サービスが落ちたらそのノードで NLB を無効にする仕組みを持たせることで回避できそうです。
また時間があるときにそういう仕組みを検討したいと思います。

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