108bones Technical Notes
108bonesが日々勉強している技術系のメモ。 初心者に優しいサイトを目指します。
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Sender ID に関して
エッジトランスポートサーバでスパム対策ができますが、その中で Sender ID という
ものがあり、よく分からなかったのでヘルプで調べたところ、スプーフィング対策だと書いて
ありました。尚更分からなかったのでさらに読んだところ、送信者詐欺対策のことらしいです。
今はやり?のフィッシング詐欺対策ですね。

例えば、user1@test01.local という送信者からメールが来たとすると、受信した人はもちろん
test01.local の user1 さんから送られてきていると思います。ただ送信者って書き換えることが
出来るので、本当にその人から送られてきたか分かりません。

そこで Exchange Server が以下の順番で本当に test01.local から送られてきたのかを
調べてくれるらしいです。

1. 送信者のアドレスから、ドメイン名(test01.local) を取り出す。
2. 送信元の IP アドレスを確認する。
3. 取り出したドメイン(test01.local)に対して、この IP アドレスが信頼できるものか確認する。

その結果、設定したアクションにしたがってメールを削除したり、結果をヘッダーに記載したり
してくれるそうです。ここで疑問が 1 つ。信頼できるかどうかを確認って、そうやるんでしょう。

その答えもヘルプにありました。送り元ドメインの DNS に SPF なる情報を公開するそうです。
公開手順は次の通りです。(情報元は http://support.microsoft.com/kb/912716/en-us

1. 管理ツールから DNS をクリック。
2. 情報を公開したいドメインで、「その他の新しいレコード」 をクリック。
SenderID_01.gif

3. 「Text(TXT)」 を選択して 「レコード作成」 をクリック。
SenderID_02.gif

4.「テキスト」 に 「v=spf1 mx -all」と入力して OK をクリック。(MX レコードは全部 OK という意味)
SenderID_03.gif

では、無事解決したのかを確認してみましょう。

1. Exchange Server の管理シェルを起動します。
2. Test-SenderID -IPAddress:"192.168.50.110" -PurportedResponsibleDomain:"test01.local"
3. 結果が返ってきます。
SenderID_04.gif

ちなみに TXT レコード追加前の場合は以下のような結果になりました。
SenderID_05.gif


尚、TXT レコードに追加する文字列はいろんなパターンがあるようで、以下の URL でその
レコードの作成を手伝ってくれます。
■Sender ID Framework SPF Record Wizard
http://www.microsoft.com/mscorp/safety/content/technologies/senderid/wizard/
■Microsoft の SenderID 関連ページ
http://www.microsoft.com/japan/mscorp/safety/technologies/senderid/default.mspx

ここで色々検証してみると、例えば IP アドレスで認証したい場合などは以下のようになります。
実際に上記 URL で作って検証したものです。
・IPアドレスで指定する場合 v=spf1 ip4:192.168.55.110 ip4:192.168.55.111 -all
環境に合わせて作ってくれるので色々試してみてください。

まだまだ完全には程遠いですが、少しは Sender ID で何をチェックしているのかが分かった
気になりました。また何か分かれば記載します。(間違いがあれば指摘おねがいします)

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LCR は手動復旧
先日紹介した Webcast や「ひと目でわかる Exchange Server 2007」 によると、LCR の復旧は
手動でコマンド入力が必要とのことでした。GUI で出来るように SP1 でならないでしょうか。。

オプションによって動作が異なるという情報だけ得たので早速 Books Online を参照しながら
LCR の構築と復旧を検証してみました。

■LCR (ローカル連続レプリケーション) の構築
色んなところで GUI による作成方法が解説されていますので、ここでは管理シェルで設定を
行ってみたいと思います。ちなみにコマンドは GUI で実行した際に出るコマンドを参考にして
最低限のものにしていますので、詳細は Book Online を参照してください。
※ LCR を有効にするには、1 ストレージグループあたり 1 データベースしかだめだそうです。

1. まず新しいストレージグループを作る。
New-StorageGroup -Name:"LCR Storage Group" -Server:"LCRTest"
2. そこに新しいデータベースを 1 つだけ作ってマウントする。
New-MailboxDatabase -Name:"LCR Mailbox Database" -StorageGroup:"LCR Storage Group"
Mount-Database -Identity:"LCR Mailbox Database"
3. LCR 用のフォルダを作成する。
mkdir C:\LCR
4. LCR を有効にする。※データベースのコピーを先に有効にする必要あり。
Enable-DatabaseCopy -Identity:"LCR Mailbox Database" -CopyEdbFilePath:
"C:\LCR\LCR Mailbox Database.edb"
Enable-StorageGroupCopy -Identity:"LCR Storage Group" -CopyLogFolderPat
h:"C:\LCR" -CopySystemFolderPath:"C:\LCR"
5. 管理コンソールでストレージグループの状態とプロパティを確認。
LCR_01.gif

LCR_02.gif

もちろん Get-StorageGroup で見ることも可能です。(GUI にすぐ頼る私、、)

■LCR の復旧
次に復旧ですが、ReplaceLocations によって動作が以下の 2 通り選べるようです。
・オリジナルのパスに復旧する。
・LCR 先のパスで復旧する。
また復旧後は LCR は無効になるため、手動で再設定が必要でした。
では早速復旧してみます。

・オリジナルパスに復旧
1. データベースのマウントを解除します。(障害時は状況次第で)
Dismount-Database -Identity:"LCR Mailbox Database"
2. LCR を復旧します。
Restore-StorageGroupCopy -Identity:"LCR Storage Group" -ReplaceLocations:$false
3. データベースをマウントします。
Mount-Database -Identity:"LCR Mailbox Database"

・LCR 先のパスで復旧
1. データベースのマウントを解除します。(障害時は状況次第で)
Dismount-Database -Identity:"LCR Mailbox Database"
2. LCR を復旧します。
Restore-StorageGroupCopy -Identity:"LCR Storage Group" -ReplaceLocations:$true
3. データベースをマウントします。
Mount-Database -Identity:"LCR Mailbox Database"

ディスク障害の場合で復旧をすぐにしたい場合や、ディスクは生きていても、コピーする時間が
無い場合は true にするしかないですね。そのうち機会をみて移動するのもいいかもしれません。

復旧はスクリプトにして用意して置くのも 1 つの手段かも知れないですね。
私はいざという時、コマンド忘れがちなんで。。。

障害対策 webcast
今日は Webcast 紹介です。日本語でデモもあり分かりやすいです。まだ Exchange がベータの
頃の話ですが、製品版と変わらないので参考になると思います。

■Tech・Ed 2006 Webcast: ~メッセージシステムの災害対策を考える~
Exchange Server 2007 障害対策機能
http://msevents.microsoft.com/CUI/WebCastEventDetails.aspx?EventID=1032339281&EventCategory=3&culture=ja-JP&CountryCode=JP

■その他の Exchange 関連の日本語 Webcast
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/exchange/community/webcasts.mspx

先日英語の Webcast を紹介しましたが、やはり日本語だと疲れずに聞けますよね。
もっと日本語の Webcast 増えると良いですね。。。

管理シェルでの会議室の管理 ~アクセス権~
前回に引き続き会議室の管理です。今回はアクセス権の管理に関わる項目です。
今回は OWA 上の並び順で紹介します。
MeetingRoom01.gif

■「これらのユーザーは、リソースに空きがある場合はスケジュールを自動的に設定できます」
AllBookInPolicy
True にすると、「すべてのユーザ」にチェックが入ります。
この場合、「ユーザーとグループの選択」に値があっても関係ありません。
BookInPolicy
「ユーザーとグループの選択」にユーザやグループを設定することができます。
AllBookInPolicy が False の時だけ使用されます。

例)Set-MailboxCalendarSettings -Identity MeetingRoom01 -BookInPolicy:"administrator@ken.com","testuser01@ken.com"

■ 「これらのユーザーは、リソースに空きがある場合、手動による承認の要求を送信できます。」
AllRequestInPolicy
True にすると、「すべてのユーザ」にチェックが入ります。
この場合、「ユーザーとグループの選択」に値があっても関係ありません。
RequestInPolicy
「ユーザーとグループの選択」にユーザやグループを設定することができます。
AllRequestInPolicy が False の時だけ使用されます。

例)Set-MailboxCalendarSettings -Identity MeetingRoom01 -RequestInPolicy:"administrator@ken.com","testuser01@ken.com"

■ 「これらのユーザーは、リソースに空きがある場合はスケジュールを自動的に設定できます。
  リソースに空きがない場合は、手動による承認の要求を送信できます。」
AllRequestOutOfPolicy
True にすると、「すべてのユーザ」にチェックが入ります。
この場合、「ユーザーとグループの選択」に値があっても関係ありません。
RequestOutOfPolicy
「ユーザーとグループの選択」にユーザやグループを設定することができます。
AllRequestOutOfPolicy が False の時だけ使用されます。

例)Set-MailboxCalendarSettings -Identity MeetingRoom01 -RequestOutOfPolicy:"administrator@ken.com","testuser01@ken.com"

会議室のアクセス権は必ず付けると思いますので、例えば以下のようにパイプで渡してあげると
一気に設定が出来て非常に楽です。
Get-Mailbox -RecipientTypeDetails RoomMailBox | Set-MailboxCalendarSettings -BookInPolicy:"administrator@ken.com","testuser01@ken.com" -AllBookInPolicy:$False

管理シェルでの会議室の管理
自習書シリーズに紹介されているリソースメールボックスの設定ですが、OWA を利用して
設定しています。複数の会議室がある場合には管理コンソールで設定できると便利なので
設定方法を調べた限りで紹介したいと思います。

尚、OWA での設定方法は以下のリンクより 「2. クライアント アクセス編」 を見てください。
■Exchange Server 2007 自習書シリーズ
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/exchange/2007/selfstudy.mspx

1. まず以下のコマンドでリソースメールボックスを新規に作成します。
※ドメインなどは環境に合わせて変更してください。
New-Mailbox -Room -Name:"会議室 1" -DisplayName:"会議室 1" -UserPrincipalName:MeetingRoom01@ken.com -Database:"First Storage Group\Mailbox Database" -OrganizationalUnit:"ken.com/Users"

2. 変更結果が OWA で見れるように自習書に紹介されているコマンドを実行します。
Add-MailboxPermission -Identity MeetingRoom01 -User administrator@ken.com -AccessRights FullAccess

3. 現状のメールボックスの設定を確認します。
Get-MailboxCalendarSettings -Identity MeetingRoom01 | FL
以下が実行結果です。
※一番上の TestFields は何が設定されているのか不明のため、ここでは省略。
知ってる人は、是非教えてください。

AutomateProcessing : AutoUpdate
AllowConflicts : False
BookingWindowInDays : 180
MaximumDurationInMinutes : 1440
AllowRecurringMeetings : True
EnforceSchedulingHorizon : True
ScheduleOnlyDuringWorkHours : False
ConflictPercentageAllowed : 0
MaximumConflictInstances : 0
ForwardRequestsToDelegates : True
DeleteAttachments : True
DeleteComments : True
RemovePrivateProperty : True
DeleteSubject : True
DisableReminders : True
AddOrganizerToSubject : True
DeleteNonCalendarItems : True
TentativePendingApproval : True
EnableResponseDetails : True
OrganizerInfo : True
ResourceDelegates : {}
RequestOutOfPolicy :
AllRequestOutOfPolicy : False
BookInPolicy :
AllBookInPolicy : True
RequestInPolicy :
AllRequestInPolicy : False
AddAdditionalResponse : False
AdditionalResponse : <DIV><FONT face=Tahoma size=2></FONT></DIV>
RemoveOldMeetingMessages : True
AddNewRequestsTentatively : True
ProcessExternalMeetingMessages : False
DefaultReminderTime : 15
RemoveForwardedMeetingNotifications : False
Identity : ken.com/Users/会議室 1

4. あとはそれぞれの属性と値を OWA から見た設定に照らし合わせていけば大体わかります。
分かりにくいものを以下に紹介しておきます。

AutomateProcessing
AutoAccept にすると「会議出席依頼および会議の取り消しを自動的に処理する」 が ON になる
AllowConflicts
True にすると「重複を許可する」 が ON になる
AllowRecurringMeetings
False にすると「定期的な会議を許可する」が OFF になる
EnforceSchedulingHorizon
False にすると「終了日がこの制限を超える場合は常に辞退する」が OFF になる
ConflictPercentageAllowed
「重複を許可する割合の最大値」の値
MaximumConflictInstances
「重複を許可する最大数」の値
DisableReminders
False にすると「アラームを無効にする」が OFF になる(アラームが有効になる)
DeleteNonCalendarItems
False にすると「電子メール メッセージ」が OFF になる
TentativePendingApproval
False にすると「これらの要求を常に仮承諾する」が OFF になる
EnableResponseDetails
False にすると「重複する会議の詳細情報を返信に追加」が OFF になる
OrganizerInfo
False にすると「開催者の名前を重複の情報に追加」が OFF になる
AddAdditionalResponse
True にすると「会議出席依頼に対する応答メッセージに別途加えるテキストを追加する」が ON になる
※ここから下は OWA からは設定がみつかりませんでした
ResourceDelegates
代理人の設定が可能
RemoveOldMeetingMessages
True だと不要な予定がカレンダーから削除されます。デフォルト True
AddNewRequestsTentatively
True だと自動的にカレンダーに予定が設定されます。デフォルト True
ProcessExternalMeetingMessages
True だと外部からの会議出席依頼の処理をします。デフォルト False
DefaultReminderTime
アラームを設定する際の既定値。デフォルト 15 分
RemoveForwardedMeetingNotifications
True だとカレンダーに登録された後、通知メールは削除されます。デフォルト False
私の所ではいちいち削除するのが面倒なので True にしています。

5. 必要に応じて設定を行います。通常の管理シェルと同じです。
例)Set-MailboxCalendarSettings -Identity MeetingRoom01 -AutomateProcessing AutoAccept

今回紹介しなかったものは若干性質が違うので次回紹介します。
項目は以下のもので、内容は予約できる人を絞りたい場合の設定です。

RequestOutOfPolicy
AllRequestOutOfPolicy
BookInPolicy
AllBookInPolicy
RequestInPolicy
AllRequestInPolicy


CCR インストール
Exchage Server 2007 の連続クラスタレプリケーション(CCR)インストールをインストールして
みました。 Books Online と msExchange.org の記事を参考にしました。 msExchange.org は
英語ですが画面ショットが満載なので分かりやすくてお勧めです。

Installing, Configuring and Testing an Exchange 2007
Cluster Continuous Replication (CCR) Based Mailbox Server (Part 1)

Installing, Configuring and Testing an Exchange 2007
Cluster Continuous Replication (CCR) Based Mailbox Server (Part 2)

Installing, Configuring and Testing an Exchange 2007
Cluster Continuous Replication (CCR) Based Mailbox Server (Part 3)


実際に操作をしていてつまずいたところだけまとめておきます。

まず MCSC 環境ですが、共有ディスクを使わなくて実現できるマジョリティノードセットなる
ものを利用しますが、通常は最低 3 ノード必要らしいです。それを 2 ノードで実現できるように
する機能がファイル共有監視機能らしいですが、以下のパッチが必須でした。
http://support.microsoft.com/kb/921181

次に Cluster コマンド関連は日本語環境では紹介されているコマンドをそのまま実行しても
動かなかったです(リソース名が日本語になっているので当たり前ですが)。 Books Online
でも同じく英語のままなので注意してください。
例)
Cluster res “Majority Node Set” → Cluster res “マジョリティ ノード セット"
Cluster Group “Cluster Group” /Move → Cluster Group “クラスタ グループ” /Move

あとは msExchange.org のサンプルではクライアントアクセスサーバが入っていないので
OWA を使いたい場合はハブトランスポートサーバと同じサーバにインストールしておくと
いいと思います。

最後にコマンドで CCR をインストールする場合に関して。

■アクティブノードのインストール
setup.com /r:MB /NEWCMS /CMSName:"サーバ名" /CMSIPAddress:"IPアドレス"

注意点としては、サーバ名と IPアドレスは Exchange Server 専用のものを利用する必要が
あるということです。そのため IPアドレスはノード 2 つ分とクラスタ用、および Exchange 用で
合計 4 つ必要になります。ちなみに組織名は既にハブトランスポートがインストールされて
いる前提なので不要です。

■パッシブノード用
setup.com /r:MB

パッシブノードがクラスタに参加していることは自動で認識してくれるので、コマンドは意外と
シンプルでした。ただインストールするだけ。 Books Online に詳細が載っていました。

とりあえずインストールとフェールオーバの検証をした限り、OWA からは特に意識しないでも
データの保持は問題なかったです。直接メールボックスに接続する MAPI 接続も試してみますが
msExchange.org の記事を見る限り一瞬切断のポップアップが出るだけのようです。
また気付いたことがあれば追記していきます。

インストールに必要なもの
自分のメモ用。Exchange Server 2007 で必要なモジュールたち for 32bit

■共通
NET Framework Version 2.0 再頒布可能パッケージ (x86) 日本語版
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=0856EACB-4362-4B0D-8EDD-AAB15C5E04F5

Windows Server 2003 用 Microsoft 管理コンソール 3.0 (x86) 日本語版
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=4c84f80b-908d-4b5d-8aa8-27b962566d9f

Windows Server 2003 用 Windows PowerShell 1.0 (x86) 日本語版
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?displaylang=ja&FamilyID=c61fb27b-e71c-4ecf-9d2c-9b299b149490

NET Framework Version 2.0 用更新パッケージ
http://go.microsoft.com/fwlink/?linkid=74469

■エッジトランスポートサーバ
Active Directory Application Mode (ADAM) (x86、x64 両方あり)
http://www.microsoft.com/downloads/details.aspx?FamilyId=9688F8B9-1034-4EF6-A3E5-2A2A57B5C8E4&displaylang=ja

新規追加の子ドメインでOWAがエラー
既に稼動中の Exchange 2007 組織に子ドメインのドメインコントローラを追加し、Exchange は
親ドメインで全て管理しようとしたところ、 OWA のアクセス時に子ドメインにあるアカウントだけ
エラーになるという現象に出くわしました。

Exchange Active Directory プロバイダは、ドメイン から利用可能なドメイン コントローラを
見つけることができませんでした。

Exception
Exception type: Microsoft.Exchange.Data.Directory.ADTransientException
Exception message: Could not find any available Domain Controller in domain
DC=xxx,DC=xxx,DC=com.


以下イベントログ
プロセス w3wp.exe (PID: 4544)。Exchange Active Directory プロバイダは、ドメイン DC=xxx,
DC=xxx,DC=com から利用可能なドメイン コントローラを見つけることができませんでした。


<2007/06/15 追記、06/16 権限修正>
その後の検証で以下の手順だけで現象が回避できることを確認しました。

・Exchange Server 2007 がインストールされているマシン上で EnterpriseAdmin 権限
 子ドメインの Domain Admin 権限かつ Exchange Organization Administrators 権限がある
 アカウントで setup.com /PrepareDomain:子ドメイン名 を実行します。
 尚、setup.com は、Exchange Server 2007 の Setup.com です。

結局、子ドメインには MMC とか PowerShell とかインストールしないで良かったようです。

1日色々試した結果、とりあえず以下を実行することで現象は回避できました。

・子ドメインのドメインコントローラで Exchange Server 2007 インストールの事前準備をします。
 (.NET Framework 2.0、 管理コンソール 3.0、 PowerShell、パッチなど)
・EnterpriseAdmin の権限があるアカウントで、setup.com /PrepareDomain を実行します。
 尚、setup.com は、Exchange Server 2007 の Setup.com です。


Exchange Server が Active Directory と密接に繋がっていることを痛感します。。まだ検証は
してませんが、親ドメインかどっかで setup.com /PrepareAllDomains をやっても多分いけると
思います。
このコマンドに関しては 「ひと目でわかる Exchange Server 2007」 に記載が
ありますので、何をやっているかはそちらをご参照ください。
この本にコマンドが載ってなかったら、Exchange をインストールして、アンインストールする
という、恐ろしく無駄な回避法しか分からなかったですね。。

ということでついでに本の紹介も。

まだ日本語ではこの本しか Exchange 2007 関連はないと思いますが、GUI 操作と合わせて
管理シェルの操作も紹介してくれています。普段使わないかも知れませんが、管理シェル
ないと出来ないこともあるようなので、慣れておくのがベターのようですね。
SP1 で GUI で出来ることがかなり増えるらしいですが、、、
値段も安いので是非読んでみてください。あとは自習書シリーズも分かりやすいです。

■自習書シリーズ
http://www.microsoft.com/japan/technet/prodtechnol/exchange/2007/selfstudy.mspx

管理シェルに出る Tips
Exchange Server 2007 の管理シェルに表示される TIP をまとめてみました。
全部読んだらすこしは詳しくなれるかも。

<2007/06/17 修正 Tips 0 がありました>

Tip of the day #0:
Identity パラメータが "位置パラメータ" であることをご存知でしたか。つまり

Get-Mailbox "domain\user" を Get-Mailbox -Identity "domain\user"

Tip of the day #1:
パス内にあるすべてのスクリプトを返すには、次のように入力します。

Get-Command -Type ExternalScript

プロファイル内で次のように割り当てると便利なショートカットになります。

Function Get-Scripts { Get-Command -Type ExternalScript }

Tip of the day #2:
何かの操作を実行するたびに長いコマンドを入力するのにうんざりしていませんか。そん
なときはエイリアスを使用しましょう。次のように入力します。

Set-Alias GetSg Get-StorageGroup

現在のすべてのエイリアスを表示するには、次のように入力します。

Get-Alias

Tip of the day #3:
Exchange 管理シェルは計算機でもあります。コマンド ラインで直接試してみてください


1.2343+3123 or (23/435)*2

Tip of the day #4:
コマンド ラインの緊急ヘルプ。サポートが必要なときは、次のように入力します。

Help or -?

ワイルドカード文字検索と名前の部分一致検索も実行できます。

Help *UM*

コマンドレットの詳細を表示するには、次のコマンドを使用します。

Get-Command

Tip of the day #5:
コマンドレットのすべてのパラメータをすばやく表示するには、次のように入力します。

Get-Command | Format-List Definition

または次の省略形を使用します。

Gcm | Fl Def*

Tip of the day #6:
チルダ文字 (~) は、UNIX ユーザーにはなじみ深いでしょう。この文字は、ルート ディ
レクトリへのショートカットを表します。既定でどのように評価されるかを表示するには
、次のように入力します。

Dir ~

これを便利なショートカットとして使用することができます。

Cp SomeFile "~\My Documents"

Tip of the day #7:
メールボックスを移動するには、次のように入力します。

Move-Mailbox

次のようにして、サーバー SRV1 のすべてのユーザーをサーバー SRV2 に移動することが
できます。

Get-Mailbox -Server SRV1 | Move-Mailbox -TargetDatabase SRV2

Tip of the day #8:
Ctrl + C は、Exchange 管理シェルのハードブレイク コマンドと同じ動作をします。コ
マンドの実行に時間がかかり過ぎる場合や、操作をすばやく取り消したいときは、Ctrl +
C キーを押して実行を停止することができます。

Tip of the day #9:
Pushd と Popd は、Exchange 管理シェル内でも、cmd.exe 内と同じように動作します。
次のように入力します。

Pushd

Tip of the day #10:
何よりも XML! Exchange 管理シェルは、XML をネイティブ型として処理するため、次の
ような、おもしろいことができます。

$Sample = [XML](Get-Content SomeXMLFile.xml)

このコマンドは、$Sample を実際の XML オブジェクトに割り当てます。表示するには、
次のように入力します。

$Sample

ナビゲートするには、次のように入力します。
$Sample.Prop1.Prop2

XML データの読み込みに、テキストの解析が必要ありません。

Tip of the day #11:
ID は強い味方です。ID は、特定の Exchange オブジェクトや構成セットを、わかりやす
い名前で参照して表示、変更、または削除するための強力なコンストラクトです。さらに
、ID の一部としてサーバー名を指定することもできます。たとえば、次のコマンドでは
、サーバーが指定されていないため、ローカル ホスト上で "First Storage Group" を探
します。

Get-StorageGroup "First Storage Group"

"First Storage Group" の場所がわかっている場合は、次のコマンドを使用できます。

Get-StorageGroup "Server1\First Storage Group"

この同じパターンは、すべての Active Directory ベースの構成に適用できます。

Tip of the day #12:
"Config" で終わるコマンドレットは、サーバーまたは組織ごとに 1 つの、単一の構成を
管理します。これらのタスクについては、構成のインスタンスが 1 つしかないため、ID
を指定する必要はありません。構成がサーバーごとの場合は Server パラメータを指定し
なければならない場合があります。

Tip of the day #13:
Exchange 2007 サーバー上の、ユニファイド メッセージングが有効でないすべてのユー
ザーの一覧を取得するには、次のコマンドを使用します。

Get-UmMailbox | ForEach { If($_.UmEnabled -Eq $False){$_.Name}}

Tip of the day #14:
Exchange 2007 サーバー上の、ユニファイド メッセージングが有効なすべてのユーザー
の一覧を取得するには、次のコマンドを使用します。

Get-UmMailbox | ForEach { If($_.UmEnabled -Eq $True){$_.Name}}

Tip of the day #15:
ユーザーのエイリアスと Exchange 2007 サーバー名と内線電話番号を表形式で表示する
には、次のように入力します。

Get-UmMailbox | Format-Table ServerName,@{e={$_.SamAccountName};Label="User Ali
as"},@{Expression="Extensions";Label="Telephone numbers"}

Tip of the day #16:
送信呼び出しが無効にされた UM IP ゲートウェイ サーバー名と、UM IP ゲートウェイ
サーバーに関連付けられたハント グループの一覧を表示するには、次のコマンドを使用
します。

Get-UmIpGateway | ForEach {If($_.OutCallsAllowed -Eq $False){ "Gateway Name = "
+$_.Name;ForEach ($HuntGroup In $_.Huntgroups){"Huntgroups " + $Huntgroup}}}

Tip of the day #17:
すべての IP 禁止一覧プロバイダをテストするには、Get-IpBlockListProvider コマンド
レットを Test-IpBlockListProvider コマンドレットにパイプします。

Get-IpBlockListProvider | Test-IpBlockListProvider -IpAddress 192.168.0.1

Tip of the day #18:
Remove コマンドを使用してオブジェクトを削除する前に、WhatIf パラメータを使用して
、予測する結果が得られることを確認してください。

Tip of the day #19:
ネイティブ コマンドレットと相互動作するためにコマンドレットの出力を文字列に変換
すると便利な場合があります。たとえば、次のように入力します。

Get-Command | Out-String | Findstr "command"

Tip of the day #20:
perfmon カウンタやローカル コンピュータ構成など、すべての Win 32 WMI 情報を取得
する方法があります。たとえば、次のように入力します。

Get-WMIObject Win32_PerfRawData_PerfOS_Memory

Tip of the day #21:
スパムにうんざりですか。だれでもそうでしょう。以下の 2 つのコマンドを実行して、E
xchange 管理シェルでリアルタイム ブロック リスト (RBL) プロバイダを構成すること
ができます。

Set-IPBlockListProvidersConfig -Enabled $True -ExternalMailEnabled $True

次に、

Add-IPBlockListProvider -Name -LookupDomain Provider> -AnyMatch $True

Tip of the day #22:
Exchange 管理シェルからイベント ログにアクセスします。イベント ログ全体を取得す
るには、次のコマンドを実行します。

Get-EventLog Application | Format-List

すべての Exchange 関連イベントを取得するには、次のコマンドを実行します。

Get-EventLog Application | Where { $_.Source -Ilike "*Exchange*" }

Tip of the day #23:
Exchange 管理シェルの 1 つの利点は、コマンドレットがオブジェクトをコンソールに表
示できる点です。その後この出力を操作して、さまざまな方法で整理することができます
。たとえば、表形式で表示するには、Format-Table を使用します。

Get-Mailbox | Format-Table Name,Database,RulesQuota

Tip of the day #24:
プロパティ名を忘れてしまいましたか。心配ありません。名前の一部とワイルドカード文
字を指定して、一致するすべてのプロパティを取得することができます。

Get-Mailbox | Format-Table Name,*SMTP*

Tip of the day #25:
CSV ファイルに含まれるデータを操作するには、Import-CSV を使用して、データをオブ
ジェクトに割り当てます。たとえば、次のように入力します。

$MyCSV = Import-CSV TestFile.CSV

その後、Exchange 管理シェルで簡単にデータを操作できます。たとえば、CSV データに
Mailboxes という列がある場合、次のコマンドを使用して、Mailboxes 列を基準にデータ
を並べ替えたりグループ化したりできます。

並べ替えるには、 $MyCSV | Sort Mailboxes を使用します。
グループ化するには、 $MyCSV | Group Mailboxes を使用します。

Tip of the day #26:
このコマンドはユーザーのすべてのメール ボックス サーバーを循環して、メールボック
ス ストアのいずれかの中で、一意に識別されるが切断されているメールボックスをすべ
て再接続します。

Get-ExchangeServer | `
Where { $_.IsMailboxServer -Eq '$True' } `
| ForEach { Get-MailboxStatistics -Server $_.Name `
| Where { $_.DisconnectDate -NotLike '' } `
| ForEach { Connect-Mailbox -Identity `
$_.DisplayName -Database $_.DatabaseName} }

Tip of the day #27:
Tab キーによる補完機能を使用すると、コマンドレットを入力するためのキー操作を少な
くすることができます。コマンドレットの入力途中で Tab キーを押してください。Tab
キーによる補完機能は、入力内容にハイフン (-) があれば常に作動します。たとえば、

Get-Send

と入力すると、Get-SendConnector となります。次のような正規表現も使用できます。

Get-U*P*

このコマンドの入力中に Tab キーを押すと、ユニファイド メッセージング メールボッ
クス ポリシー コマンドレットなど、適合するすべてのコマンドレットが循環されます。


Tip of the day #28:
ラボ内のテスト ユーザー グループを作成するには、次のコマンドを使用します。

1..100 | ForEach { Net User "User$_" MyPassword=01 /ADD /Domain; Enable-Mailbox
"User$_" -Database }

Tip of the day #29:
Exchange 管理シェルの [ヒント] 機能はお好きですか。次のコマンドを試してください


Get-Tip

Tip of the day #30:
Outlook Web Access 仮想ディレクトリの認証設定を変更するには、次のコマンドを参考
にしてください。これは、フォーム ベースの認証から Windows 認証に変更するコマンド
です。

Set-OwaVirtualDirectory -Identity "OWA (Default Web Site)" -FormsAuthentication
0 -WindowsAuthentication 1


Outlook Web Access 仮想ディレクトリの認証設定を変更するには、次のコマンドを参考
にしてください。これは、フォーム ベースの認証から Windows 認証に変更するコマンド
です。

Set-OwaVirtualDirectory -Identity "OWA (Default Web Site)" -FormsAuthentication
0 -WindowsAuthentication 1

Tip of the day #31:
すべてまたは一部の Outlook Web Access 仮想ディレクトリ上でプロパティを設定するに
は、Get-OwaVirtualDirectory の出力を Set-OwaVirtualDirectory コマンドレットにパ
イプします。たとえば、次のコマンドは、すべての Outlook Web Access 仮想ディレクト
リの Gzip レベルを設定します。

Get-OwaVirtualDirectory | Set-OwaVirtualDirectory -GzipLevel High

Tip of the day #32:
ユーザーのデバイス一覧から ActiveSync デバイスを削除するには、次のように入力しま
す。

Remove-ActiveSyncDevice

このコマンドレットは、サーバーと正常に同期しなくなったデバイスの問題を解決するの
に役立ちます。

Tip of the day #33:
モバイル デバイスからすべてのデータを消去するには、次のコマンドを使用します。

Clear-ActiveSyncDevice

デバイスを消去する時間を指定するか、またはデバイスが次にサーバーに接続したときに
タスクを実行するように指定します。

Tip of the day #34:
ユーザーのメールボックスに同期するすべてのデバイスの一覧を表示するには、次のよう
に入力します。

Get-ActiveSyncDeviceStatistics

デバイス名、オペレーティング システム、最後の同期時刻など、さまざまな情報が返さ
れます。

Tip of the day #35:
ユーザーから、モバイル デバイスの同期パスワードを復元するように求められたらどう
すればよいでしょう。ユーザーのパスワードを返すには、次のように入力します。

Get-ActiveSyncDeviceStatistics -ShowRecoveryPassword

Tip of the day #36:
ストレージ グループのパスを他の場所に移動するには、次のように入力します。

Move-StorageGroupPath -LogFolderPath DestLogFolder

データを移動せずにパス設定だけを変更するには、このコマンドに ConfigurationOnly
パラメータを付けて使用します。このコマンドは、障害回復時に特に便利です。注意 :
このコマンドレットを誤って使用するとデータが損失します。

Tip of the day #37:
データベースのパスを他の場所に移動するには、次のように入力します。

Move-DatabasePath -EdbFilePath DestFileName

データを移動せずにファイル パス設定だけを変更するには、このコマンドに Configurat
ionOnly パラメータを付けて使用します。このコマンドは、障害回復時に特に便利です。
注意 : このコマンドレットを誤って使用するとデータが損失します。

Tip of the day #38:
特定のユニファイド メッセージングのダイヤル プランにダイヤル制限を設定するには、
次のように入力します。

$Dp = Get-UmDialPlan -Identity
$Dp.ConfiguredInCountryGroups.Add("Group1,91xxxxxxxxxx,91xxxxxxxxxx")
$Dp.ConfiguredInCountryGroups.Add("Group1,9xxxxxxxxxx,91xxxxxxxxxx")
$Dp.ConfiguredInCountryGroups.Add("Group1,9xxxxxxx,9xxxxxxx")
$Dp.AllowedInCountryGroups.Add("Group1")
$Dp.OutsideLineAccessCode = 9
$Dp | Set-UmDialPlan

Tip of the day #39:
メールボックスのグループに新しいプライマリ SMTP アドレスを追加する簡単な方法があ
るのをご存知ですか。次のコマンドを実行すると、会社フィールドが Contoso に設定さ
れているすべてのメールボックスのプライマリ SMTP アドレスに @contoso.com ドメイン
を割り当てる新しい電子メール アドレス ポリシーが作成されます。

New-EmailAddressPolicy -Name Contoso -RecipientFilter {Company -Eq "Contoso"} -
EnabledPrimarySMTPAddressTemplate "@contoso.com"

Tip of the day #40:
類似した ID を持つオブジェクトのグループを取得するには、Identity パラメータでワ
イルドカード文字を使用して、複数のオブジェクトを検索することができます。次のよう
に入力します。

Get-Mailbox *John*
Get-ReceiveConnector *toso.com
Get-JournalRule *discovery*

Tip of the day #41:
類似した ID を持つオブジェクトのグループを構成するには、Get コマンドレットを使用
して出力を Set コマンドレットにパイプする際に、Identity パラメータでワイルドカー
ド文字を使用できます。次のように入力します。

Get-Mailbox *John* | Set-Mailbox -ProhibitSendQuota 100MB

このコマンドは、メールボックスの ID に "John" を含むすべてのメールボックスを検索
し、ProhibitSendQuota パラメータを 100MB に設定します。

Tip of the day #42:
ほとんどのコマンドレットでは、関連オブジェクトを表示または変更するために、1 つの
名詞の出力を別の名詞に渡すことができます。たとえば、サーバー上の特定のメールボッ
クス データベースに置かれているすべてのメールボックスにメールボックスの制限を設
定することができます。設定するには、次のコマンドを使用します。

Get-MailboxDatabase "Executives" | Get-Mailbox | Set-Mailbox -ProhibitSendQuota
300MB

このコマンドは、"Executives" メールボックス データベース内にあるすべてのメールボ
ックスを取得し、その ProhibitSendQuota 値を 300MB に設定します。

Tip of the day #43:
コマンドレットで使用できるパラメータを忘れてしまったら、Tab キーによる補完機能を
使用しましょう。次のように入力します。

Set-Mailbox -

ハイフン (-) を入力して Tab キーを押すと、コマンドレットで使用できるすべてのパラ
メータを循環することができます。探す範囲を限定するには、パラメータの名前の一部を
入力して Tab キーを押します。次のように入力します。

Set-Mailbox -Prohibit

Tip of the day #44:
ping はもう必要ありません。これからは Test-MapiConnectivity があります。Test-Map
iConnectivity を使用して、ユーザーとサーバーの間の接続の問題を解決することができ
ます。Test-MapiConnectivity と各種のコマンドレットを組み合わせて使用して、手動で
情報を探さなくても、問題を絞り込むことができます。

メールボックス : Get-Mailbox | Test-MapiConnectivity
メールボックス データベース : Get-MailboxDatabase | Test-MapiCo
nnectivity
サーバー : Get-MailboxServer | Test-MapiConnectivity

Tip of the day #45:
類似した名前を持つ複数の配布グループにエイリアスを追加するには、次のように入力し
ます。

Get-DistributionGroup *Exchange* | Add-DistributionGroupMember -Member kim

このコマンドは、"Exchange" という語を含むすべての配布グループに "kim" というエイ
リアスを追加します。

Tip of the day #46:
Exchange 管理シェルを使用しているときに発生したことをすべて記録するには、Start-T
ranscript コマンドレットを使用します。このコマンドレットの実行後に行ったすべての
動作が、指定したテキスト ファイルに記録されます。セッションの記録を停止するには
、Stop-Transcript コマンドレットを使用します。
Start-Transcript コマンドレットは既定で保存先のテキスト ファイルを上書きするので
注意してください。セッションを既存のファイルに追記する場合は、Append パラメータ
を使用します。

Start-Transcript c:\MySession.txt -Append

Tip of the day #47:
指定した回数だけコマンドを繰り返す便利な方法があります。For loop を書く代わりに
、以下の構文を使用してください。

1..10 | ForEach { "do something here" }

たとえば、次のコマンドを実行すると、sg1 ~ sg10 という名前の 10 個の新しいストレ
ージ グループが TestServer サーバー上に作成されます。

1..10 | ForEach { New-StorageGroup -Name "sg$_" -server TestServer }

Tip of the day #48:
メールボックス データベースがいつ最後にバックアップされたかを調べるには、次のよ
うに入力します。

Get-ExchangeServer | Get-MailboxDatabase -Status | Format-Table Name, *Back*

Tip of the day #49:
すべてのメールボックスを、1 つのメールボックス データベースから別のメールボック
ス データベースに移動するには、次のコマンドを使用すれば簡単です。

Get-MailboxDatabase | Get-Mailbox | Move-Mailbox -Tar
getDatabase

Get-MailboxDatabase コマンドレットでワイルドカードを使用して、複数のソース メー
ルボックス データベースのメールボックスを単一のメールボックス データベースに統合
することもできます。

Tip of the day #50:
ネットワークにアクセスできながら、Exchange 組織外にメール アカウントを持っている
ユーザーがいますか。Exchange Server 2007 では、通常の Active Directory アカウン
トでありながら、メールが有効な連絡先のように動作する、メールが有効なユーザーを作
成できるようになりました。Enable-MailUser コマンドレットを使用すると、Exchange
サーバーにメールボックスを持たない、既存のあらゆる Active Directory ユーザーに、
電子メール連絡先属性を追加することができます。これにより、Exchange 組織内のユー
ザーは、そのユーザーの外部メール アカウントに電子メールを送信できるようになりま
す。次のように入力します。

Enable-MailUser -Identity -ExternalEmailAddress nation SMTP Address>

Tip of the day #51:
メールボックス データベースの既定の送信禁止クォータを変更するには、次のように入
力します。

Set-MailboxDatabase -ProhibitSendQuota

ProhibitSendQuota パラメータを使用するときに、バイト数を指定できます。たとえば、
送信禁止クォータを 200 MB (メガバイト) に設定するには、次のように入力します。

ProhibitSendQuota 200MB

IssueWarningQuota パラメータと ProhibitSendReceiveQuota パラメータも同様に構成で
きます。

Tip of the day #52:
各サーバーが実行している Exchange Server のバージョンを調べるには、次のように入
力します。

Get-ExchangeServer | Format-Table Name, *Version*

Tip of the day #53:
どの Exchange 2007 サーバーが、有効なプロダクト キーで構成されていないか、またそ
れらの試用期間が終わっているかどうかを調べるには、次のように入力します。

Get-ExchangeServer | Where { $_.IsExchange12TrialEdition -Eq $true } | Format-T
able Name, *Trial*

Tip of the day #54:
サーバーで実行されているのが Exchange Server 2007 Standard Edition か Exchange S
erver 2007 Enterprise Edition かを調べるには、次のように入力します。

Get-ExchangeServer | Format-Table Name, Edition

すべての Exchange サーバーが実行しているエディションを調べるには、
パラメータを省略します。

Tip of the day #55:
会議室を予約するために使用できる新しいリソース メールボックスを作成するには、次
のように入力します。

New-Mailbox -Name -UserPrincipalName -Dat
abase -OrganizationalUnit -Room

このコマンドを実行すると、ユーザーからの会議出席依頼を受け付けられるメールボック
スを持つ、無効にされた Active Directory ユーザーが作成されます。

Tip of the day #56:
送信するすべての電子メール メッセージに免責事項を追加するには、次のように入力し
ます。

$Condition = Get-TransportRulePredicate FromScope
$Condition.Scope = "InOrganization"
$Condition2 = Get-TransportRulePredicate SentToScope
$Condition2.Scope = "NotInOrganization"
$Action = Get-TransportRuleAction ApplyDisclaimer
$Action.Text = "Sample disclaimer text"
New-TransportRule -Name "Sample disclaimer" -Condition @($Condition, $Condition
2) -Action @($Action)

Tip of the day #57:
特定のドメインに送信される電子メール メッセージのプロパティを制御するには、Remot
eDomain コマンドレットを使用します。New-RemoteDomain コマンドレットを使用して、
新しいリモート ドメインを作成します。次のように入力します。

New-RemoteDomain -Name "Contoso.com Configuration" -DomainName contoso.com

次に Set-RemoteDomain コマンドレットを使用して、このリモート ドメインに必要なプ
ロパティを変更します。

Set-RemoteDomain "Contoso.com Configuration" -AutoReplyEnabled $True -AutoForwa
rdEnabled $True

Tip of the day #58:
Set-OwaVirtualDirectory コマンドレットを使用すると、Outlook Web Access ユーザー
が使用できる機能を制御することができます。次のように入力します。

Set-OwaVirtualDirectory "OWA (Default Web Site)" -ContactsEnabled $True -Change
PasswordEnabled $True

Tip of the day #59:
ブール値は、$True または $False として評価できるパラメータです。ブール値は、通常
、オブジェクトの動作を変更する、オブジェクトのフラグとして使用されます。Exchange
管理シェルでは、ブール値パラメータに、$True、$False、1、または 0 を指定する必要
があります。True や False を含め、他の値は使用できません。たとえば、次のコマンド
は、どちらも ExternalDsnSendHtml パラメータを $True に設定します。

Set-TransportServer -ExternalDsnSendHtml$True
Set-TransportServer -ExternalDsnSendHtml1

Tip of the day #60:
特定のドメイン名から送信されたすべての電子メール メッセージを、配信不能レポート
(NDR) を生成せずにサーバーのキューから削除するには、次のように入力します。

Remove-Message -WithNDR $False -Filter { FromAddress -Like "*@contoso.com" }

Tip of the day #61:
複数のデータベースおよびサーバーで、削除済みアイテムの保存期間の制限を簡単に適用
する方法があります。特定のサーバー上のすべてのデータベースに削除済みアイテムの保
存期間を設定する場合は、次のコマンドを使用できます。

Get-MailboxDatabase -Server | Set-MailboxDatabase -ItemRetention
45.00:00:00

組織内のすべてのサーバーに対して、同じ削除済みアイテムの保存期間の制限またはメー
ルボックスの保存期間の制限を適用することもできます。

Get-MailboxDatabase | Set-MailboxDatabase -ItemRetention 45.00:00:00 -MailboxRe
tention 120.00:00:00

Tip of the day #62:
Active Directory ユーザー アカウントが特定のメールボックスに対して持っているアク
セス許可を調べるには、次のコマンドを使用します。

Get-Mailbox | Get-MailboxPermission -User User>

Tip of the day #63:
特定の Active Directory ユーザーがどのメールボックスにアクセス許可を持っているか
を調べるには、次のように入力します。

Get-Mailbox -ResultSize Unlimited | Get-MailboxPermission -User ry User> | Format-Table Identity, AccessRights, Deny

注意 : このコマンドは、組織内のすべてのメールボックスを列挙します。メールボック
スが多数ある場合は、特定のメールボックスを指定することもできます。

Tip of the day #64:
組織内のすべてのメールボックス データベースのバックアップ状態の一覧を取得するに
は、次のように入力します。

Get-MailboxDatabase -Status | Format-Table Name, Server, *Backup*

特定のサーバーのメールボックスに限定する場合は、次のように入力します。

Get-MailboxDatabase -Server -Status | Format-Table Name, *Backup*

Tip of the day #65:
Exchange サーバーまたはデータベースの現在の状態を取得するには、Status パラメータ
を使用します。たとえば、次のように入力します。

Get-ExchangeServer -Status | Format-List
Get-MailboxDatabase -Server -Status | Format-List

Tip of the day #66:
すべてのメールボックス データベースのマウントされた状態を表示するには、次のよう
に入力します。

Get-MailboxDatabase -Status | Format-Table Name, Server, Mounted

Tip of the day #67:
サーバー側のフィルタリングとクライアント側のフィルタリングの違いは何でしょう。サ
ーバー側のフィルタリングは、受信者とキューのコマンドレットで使用します。これらの
コマンドレットは膨大な結果を返すことがあるので、Filter パラメータをサポートして
います。サーバーは、指定した基準に従って結果をフィルタリングし、フィルタリング後
の結果を送信します。クライアント側のフィルタリングは、あらゆるコマンドレットで使
用できます。結果セット全体がクライアント コンピュータに送信され、そこでデータが
フィルタリングされ、フィルタ後の結果セットが提供されます。クライアント側のフィル
タリングは Where-Object コマンドレットを使用します。このコマンドは、Where と省略
することもできます。

Tip of the day #68:
Exchange Server 2007 ユニファイド メッセージング (UM) を使用すると、認証されてい
ない発信者から特定の内線番号に電話がかかってきた場合、その内線番号でなく、オペレ
ータにつなぐことができます。認証されていない発信者からの電話を UM によってオペレ
ータにつなぐ対象とするユーザーを一覧表示するには、次のように入力します。

Get-UMMailbox | `
Where-Object { $_.AllowUMCallsFromNonUsers -eq `
[Microsoft.Exchange.Data.Directory.Recipient.AllowUMCallsFromNonUsersFlags] "Non
e" }

Tip of the day #69:
クライアント側のフィルタリングを使用して、表示または操作したいデータだけを返すこ
とができます。以下の例では、Engineering 部門のすべての Active Directory ユーザー
アカウントを取得して、結果を、Name と Department の 2 列の表に挿入します。この
ResultSize パラメータを指定すると、Get-User コマンドレットは結果セットを 2,000
ユーザーに限定します。

Get-User -ResultSize 2000 | Where { $_.Department -Eq "Engineering" } | Format-
Table Name, Department

Tip of the day #70:
特別な変数 $_ は、1 つのコマンドレットからパイプライン内の別のコマンドレットに渡
されるオブジェクトを表します。$_ 変数はシェルによって自動的に開始され、現在のパ
イプライン オブジェクトにバインドされます。$_ 変数に割り当てられたオブジェクトの
プロパティには、他のあらゆるオブジェクトの場合と同様にアクセスできます。以下の例
は、パイプラインを通じて渡される各メールボックス オブジェクトの Name プロパティ
を表示する方法を示しています。

Get-Mailbox | ForEach { $_.Name }

Tip of the day #71:
Import-Csv コマンドレットを使用すると、CSV ファイルをインポートして、オブジェク
トとして扱うことができます。CSV ファイルの各行が配列内の要素となり、各列がプロパ
ティとなります。CSV ファイルを変数に割り当てたり、その内容を他のコマンドレットに
直接パイプしたりできます。以下の例では、CSV ファイル内に Name、Alias、EmailAddre
ss の 3 つの列があります。行は複数あり、ForEach コマンドレットが循環します。各行
内のデータは、新しいメール連絡先を作成するために使用されます。

Import-Csv | ForEach { New-MailContact -Name $_.Name -Alias $_.Alias -ExternalE
mailAddress $_.EmailAddress -OrganizationalUnit Users }

Tip of the day #72:
Exchange シェルのプロファイルをカスタマイズするには、次のコマンドを実行して、Mic
rosoft.PowerShell_profile.ps1 ファイルの場所を特定します。

$Profile

PSConfiguration フォルダと Microsoft.PowerShell_profile.ps1 file の作成が必要な
場合があります。作成したら、任意の関数とエイリアスを追加することができます。追加
した項目は、Exchange 管理シェルが開かれるたびに読み込まれます。

Tip of the day #73:
次のコマンドを実行すると、組織内のすべてのメールボックスで、個人の電子メール フ
ォルダの最大サイズを 10MB に指定する管理フォルダ ポリシーが設定されます。

New-ManagedFolder -Name "Reference e-mail folder with 10mb quota" -FolderName "
Personal and Reference E-mail" –StorageQuota 10MB
New-ManagedFolderMailboxPolicy "Personal Folder Policy" -ManagedFolderLinks "Re
ference e-mail folder with 10mb quota"
Get-Mailbox -ResultSize Unlimited | Set-Mailbox -ManagedFolderMailboxPolicy "Pe
rsonal Folder Policy"
Set-MailboxServer -ManagedFolderAssistantSchedule "Sun.12:00-Sun.
11:00"

Tip of the day #74:
コマンドを実行する際に発生することをすべて表示するには、コマンドに Verbose パラ
メータを含めます。このパラメータを指定すると、Exchange 管理シェルは、コマンドを
完了するためにサーバーが実行するすべての動作に関する詳細情報を表示します。この情
報は、トラブルシューティングで役立ちます。

Tip of the day #75:
サイズの値を受け付けられるコマンドレットでは、指定する整数値が KB (キロバイト)、
MB (メガバイト)、GB (ギガバイト)、TB (テラバイト) のいずれであるかを指定できます
。たとえば、次のように入力します。

Set-Mailbox "Kim Akers" -ProhibitSendQuota 200MB

Tip of the day #76:
Exchange 管理シェルは、何らかの方法でオブジェクトを変更する Exchange 関連のすべ
てのコマンドをログ出力できます。Exchange 関連のコマンドの動作は、PowerShell イベ
ント ログに出力されます。Exchange 関連のコマンドのログ出力を有効にするには、次の
コマンドを実行します。

Set-ItemProperty HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\PowerShell\1\PowerShellSnapIns\Microso
ft.Exchange.Management.PowerShell.Admin -Name LogpipelineExecutionDetails -value
1



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