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管理シェルに出る Tips
Exchange Server 2007 の管理シェルに表示される TIP をまとめてみました。
全部読んだらすこしは詳しくなれるかも。

<2007/06/17 修正 Tips 0 がありました>

Tip of the day #0:
Identity パラメータが "位置パラメータ" であることをご存知でしたか。つまり

Get-Mailbox "domain\user" を Get-Mailbox -Identity "domain\user"

Tip of the day #1:
パス内にあるすべてのスクリプトを返すには、次のように入力します。

Get-Command -Type ExternalScript

プロファイル内で次のように割り当てると便利なショートカットになります。

Function Get-Scripts { Get-Command -Type ExternalScript }

Tip of the day #2:
何かの操作を実行するたびに長いコマンドを入力するのにうんざりしていませんか。そん
なときはエイリアスを使用しましょう。次のように入力します。

Set-Alias GetSg Get-StorageGroup

現在のすべてのエイリアスを表示するには、次のように入力します。

Get-Alias

Tip of the day #3:
Exchange 管理シェルは計算機でもあります。コマンド ラインで直接試してみてください


1.2343+3123 or (23/435)*2

Tip of the day #4:
コマンド ラインの緊急ヘルプ。サポートが必要なときは、次のように入力します。

Help or -?

ワイルドカード文字検索と名前の部分一致検索も実行できます。

Help *UM*

コマンドレットの詳細を表示するには、次のコマンドを使用します。

Get-Command

Tip of the day #5:
コマンドレットのすべてのパラメータをすばやく表示するには、次のように入力します。

Get-Command | Format-List Definition

または次の省略形を使用します。

Gcm | Fl Def*

Tip of the day #6:
チルダ文字 (~) は、UNIX ユーザーにはなじみ深いでしょう。この文字は、ルート ディ
レクトリへのショートカットを表します。既定でどのように評価されるかを表示するには
、次のように入力します。

Dir ~

これを便利なショートカットとして使用することができます。

Cp SomeFile "~\My Documents"

Tip of the day #7:
メールボックスを移動するには、次のように入力します。

Move-Mailbox

次のようにして、サーバー SRV1 のすべてのユーザーをサーバー SRV2 に移動することが
できます。

Get-Mailbox -Server SRV1 | Move-Mailbox -TargetDatabase SRV2

Tip of the day #8:
Ctrl + C は、Exchange 管理シェルのハードブレイク コマンドと同じ動作をします。コ
マンドの実行に時間がかかり過ぎる場合や、操作をすばやく取り消したいときは、Ctrl +
C キーを押して実行を停止することができます。

Tip of the day #9:
Pushd と Popd は、Exchange 管理シェル内でも、cmd.exe 内と同じように動作します。
次のように入力します。

Pushd

Tip of the day #10:
何よりも XML! Exchange 管理シェルは、XML をネイティブ型として処理するため、次の
ような、おもしろいことができます。

$Sample = [XML](Get-Content SomeXMLFile.xml)

このコマンドは、$Sample を実際の XML オブジェクトに割り当てます。表示するには、
次のように入力します。

$Sample

ナビゲートするには、次のように入力します。
$Sample.Prop1.Prop2

XML データの読み込みに、テキストの解析が必要ありません。

Tip of the day #11:
ID は強い味方です。ID は、特定の Exchange オブジェクトや構成セットを、わかりやす
い名前で参照して表示、変更、または削除するための強力なコンストラクトです。さらに
、ID の一部としてサーバー名を指定することもできます。たとえば、次のコマンドでは
、サーバーが指定されていないため、ローカル ホスト上で "First Storage Group" を探
します。

Get-StorageGroup "First Storage Group"

"First Storage Group" の場所がわかっている場合は、次のコマンドを使用できます。

Get-StorageGroup "Server1\First Storage Group"

この同じパターンは、すべての Active Directory ベースの構成に適用できます。

Tip of the day #12:
"Config" で終わるコマンドレットは、サーバーまたは組織ごとに 1 つの、単一の構成を
管理します。これらのタスクについては、構成のインスタンスが 1 つしかないため、ID
を指定する必要はありません。構成がサーバーごとの場合は Server パラメータを指定し
なければならない場合があります。

Tip of the day #13:
Exchange 2007 サーバー上の、ユニファイド メッセージングが有効でないすべてのユー
ザーの一覧を取得するには、次のコマンドを使用します。

Get-UmMailbox | ForEach { If($_.UmEnabled -Eq $False){$_.Name}}

Tip of the day #14:
Exchange 2007 サーバー上の、ユニファイド メッセージングが有効なすべてのユーザー
の一覧を取得するには、次のコマンドを使用します。

Get-UmMailbox | ForEach { If($_.UmEnabled -Eq $True){$_.Name}}

Tip of the day #15:
ユーザーのエイリアスと Exchange 2007 サーバー名と内線電話番号を表形式で表示する
には、次のように入力します。

Get-UmMailbox | Format-Table ServerName,@{e={$_.SamAccountName};Label="User Ali
as"},@{Expression="Extensions";Label="Telephone numbers"}

Tip of the day #16:
送信呼び出しが無効にされた UM IP ゲートウェイ サーバー名と、UM IP ゲートウェイ
サーバーに関連付けられたハント グループの一覧を表示するには、次のコマンドを使用
します。

Get-UmIpGateway | ForEach {If($_.OutCallsAllowed -Eq $False){ "Gateway Name = "
+$_.Name;ForEach ($HuntGroup In $_.Huntgroups){"Huntgroups " + $Huntgroup}}}

Tip of the day #17:
すべての IP 禁止一覧プロバイダをテストするには、Get-IpBlockListProvider コマンド
レットを Test-IpBlockListProvider コマンドレットにパイプします。

Get-IpBlockListProvider | Test-IpBlockListProvider -IpAddress 192.168.0.1

Tip of the day #18:
Remove コマンドを使用してオブジェクトを削除する前に、WhatIf パラメータを使用して
、予測する結果が得られることを確認してください。

Tip of the day #19:
ネイティブ コマンドレットと相互動作するためにコマンドレットの出力を文字列に変換
すると便利な場合があります。たとえば、次のように入力します。

Get-Command | Out-String | Findstr "command"

Tip of the day #20:
perfmon カウンタやローカル コンピュータ構成など、すべての Win 32 WMI 情報を取得
する方法があります。たとえば、次のように入力します。

Get-WMIObject Win32_PerfRawData_PerfOS_Memory

Tip of the day #21:
スパムにうんざりですか。だれでもそうでしょう。以下の 2 つのコマンドを実行して、E
xchange 管理シェルでリアルタイム ブロック リスト (RBL) プロバイダを構成すること
ができます。

Set-IPBlockListProvidersConfig -Enabled $True -ExternalMailEnabled $True

次に、

Add-IPBlockListProvider -Name -LookupDomain Provider> -AnyMatch $True

Tip of the day #22:
Exchange 管理シェルからイベント ログにアクセスします。イベント ログ全体を取得す
るには、次のコマンドを実行します。

Get-EventLog Application | Format-List

すべての Exchange 関連イベントを取得するには、次のコマンドを実行します。

Get-EventLog Application | Where { $_.Source -Ilike "*Exchange*" }

Tip of the day #23:
Exchange 管理シェルの 1 つの利点は、コマンドレットがオブジェクトをコンソールに表
示できる点です。その後この出力を操作して、さまざまな方法で整理することができます
。たとえば、表形式で表示するには、Format-Table を使用します。

Get-Mailbox | Format-Table Name,Database,RulesQuota

Tip of the day #24:
プロパティ名を忘れてしまいましたか。心配ありません。名前の一部とワイルドカード文
字を指定して、一致するすべてのプロパティを取得することができます。

Get-Mailbox | Format-Table Name,*SMTP*

Tip of the day #25:
CSV ファイルに含まれるデータを操作するには、Import-CSV を使用して、データをオブ
ジェクトに割り当てます。たとえば、次のように入力します。

$MyCSV = Import-CSV TestFile.CSV

その後、Exchange 管理シェルで簡単にデータを操作できます。たとえば、CSV データに
Mailboxes という列がある場合、次のコマンドを使用して、Mailboxes 列を基準にデータ
を並べ替えたりグループ化したりできます。

並べ替えるには、 $MyCSV | Sort Mailboxes を使用します。
グループ化するには、 $MyCSV | Group Mailboxes を使用します。

Tip of the day #26:
このコマンドはユーザーのすべてのメール ボックス サーバーを循環して、メールボック
ス ストアのいずれかの中で、一意に識別されるが切断されているメールボックスをすべ
て再接続します。

Get-ExchangeServer | `
Where { $_.IsMailboxServer -Eq '$True' } `
| ForEach { Get-MailboxStatistics -Server $_.Name `
| Where { $_.DisconnectDate -NotLike '' } `
| ForEach { Connect-Mailbox -Identity `
$_.DisplayName -Database $_.DatabaseName} }

Tip of the day #27:
Tab キーによる補完機能を使用すると、コマンドレットを入力するためのキー操作を少な
くすることができます。コマンドレットの入力途中で Tab キーを押してください。Tab
キーによる補完機能は、入力内容にハイフン (-) があれば常に作動します。たとえば、

Get-Send

と入力すると、Get-SendConnector となります。次のような正規表現も使用できます。

Get-U*P*

このコマンドの入力中に Tab キーを押すと、ユニファイド メッセージング メールボッ
クス ポリシー コマンドレットなど、適合するすべてのコマンドレットが循環されます。


Tip of the day #28:
ラボ内のテスト ユーザー グループを作成するには、次のコマンドを使用します。

1..100 | ForEach { Net User "User$_" MyPassword=01 /ADD /Domain; Enable-Mailbox
"User$_" -Database }

Tip of the day #29:
Exchange 管理シェルの [ヒント] 機能はお好きですか。次のコマンドを試してください


Get-Tip

Tip of the day #30:
Outlook Web Access 仮想ディレクトリの認証設定を変更するには、次のコマンドを参考
にしてください。これは、フォーム ベースの認証から Windows 認証に変更するコマンド
です。

Set-OwaVirtualDirectory -Identity "OWA (Default Web Site)" -FormsAuthentication
0 -WindowsAuthentication 1


Outlook Web Access 仮想ディレクトリの認証設定を変更するには、次のコマンドを参考
にしてください。これは、フォーム ベースの認証から Windows 認証に変更するコマンド
です。

Set-OwaVirtualDirectory -Identity "OWA (Default Web Site)" -FormsAuthentication
0 -WindowsAuthentication 1

Tip of the day #31:
すべてまたは一部の Outlook Web Access 仮想ディレクトリ上でプロパティを設定するに
は、Get-OwaVirtualDirectory の出力を Set-OwaVirtualDirectory コマンドレットにパ
イプします。たとえば、次のコマンドは、すべての Outlook Web Access 仮想ディレクト
リの Gzip レベルを設定します。

Get-OwaVirtualDirectory | Set-OwaVirtualDirectory -GzipLevel High

Tip of the day #32:
ユーザーのデバイス一覧から ActiveSync デバイスを削除するには、次のように入力しま
す。

Remove-ActiveSyncDevice

このコマンドレットは、サーバーと正常に同期しなくなったデバイスの問題を解決するの
に役立ちます。

Tip of the day #33:
モバイル デバイスからすべてのデータを消去するには、次のコマンドを使用します。

Clear-ActiveSyncDevice

デバイスを消去する時間を指定するか、またはデバイスが次にサーバーに接続したときに
タスクを実行するように指定します。

Tip of the day #34:
ユーザーのメールボックスに同期するすべてのデバイスの一覧を表示するには、次のよう
に入力します。

Get-ActiveSyncDeviceStatistics

デバイス名、オペレーティング システム、最後の同期時刻など、さまざまな情報が返さ
れます。

Tip of the day #35:
ユーザーから、モバイル デバイスの同期パスワードを復元するように求められたらどう
すればよいでしょう。ユーザーのパスワードを返すには、次のように入力します。

Get-ActiveSyncDeviceStatistics -ShowRecoveryPassword

Tip of the day #36:
ストレージ グループのパスを他の場所に移動するには、次のように入力します。

Move-StorageGroupPath -LogFolderPath DestLogFolder

データを移動せずにパス設定だけを変更するには、このコマンドに ConfigurationOnly
パラメータを付けて使用します。このコマンドは、障害回復時に特に便利です。注意 :
このコマンドレットを誤って使用するとデータが損失します。

Tip of the day #37:
データベースのパスを他の場所に移動するには、次のように入力します。

Move-DatabasePath -EdbFilePath DestFileName

データを移動せずにファイル パス設定だけを変更するには、このコマンドに Configurat
ionOnly パラメータを付けて使用します。このコマンドは、障害回復時に特に便利です。
注意 : このコマンドレットを誤って使用するとデータが損失します。

Tip of the day #38:
特定のユニファイド メッセージングのダイヤル プランにダイヤル制限を設定するには、
次のように入力します。

$Dp = Get-UmDialPlan -Identity
$Dp.ConfiguredInCountryGroups.Add("Group1,91xxxxxxxxxx,91xxxxxxxxxx")
$Dp.ConfiguredInCountryGroups.Add("Group1,9xxxxxxxxxx,91xxxxxxxxxx")
$Dp.ConfiguredInCountryGroups.Add("Group1,9xxxxxxx,9xxxxxxx")
$Dp.AllowedInCountryGroups.Add("Group1")
$Dp.OutsideLineAccessCode = 9
$Dp | Set-UmDialPlan

Tip of the day #39:
メールボックスのグループに新しいプライマリ SMTP アドレスを追加する簡単な方法があ
るのをご存知ですか。次のコマンドを実行すると、会社フィールドが Contoso に設定さ
れているすべてのメールボックスのプライマリ SMTP アドレスに @contoso.com ドメイン
を割り当てる新しい電子メール アドレス ポリシーが作成されます。

New-EmailAddressPolicy -Name Contoso -RecipientFilter {Company -Eq "Contoso"} -
EnabledPrimarySMTPAddressTemplate "@contoso.com"

Tip of the day #40:
類似した ID を持つオブジェクトのグループを取得するには、Identity パラメータでワ
イルドカード文字を使用して、複数のオブジェクトを検索することができます。次のよう
に入力します。

Get-Mailbox *John*
Get-ReceiveConnector *toso.com
Get-JournalRule *discovery*

Tip of the day #41:
類似した ID を持つオブジェクトのグループを構成するには、Get コマンドレットを使用
して出力を Set コマンドレットにパイプする際に、Identity パラメータでワイルドカー
ド文字を使用できます。次のように入力します。

Get-Mailbox *John* | Set-Mailbox -ProhibitSendQuota 100MB

このコマンドは、メールボックスの ID に "John" を含むすべてのメールボックスを検索
し、ProhibitSendQuota パラメータを 100MB に設定します。

Tip of the day #42:
ほとんどのコマンドレットでは、関連オブジェクトを表示または変更するために、1 つの
名詞の出力を別の名詞に渡すことができます。たとえば、サーバー上の特定のメールボッ
クス データベースに置かれているすべてのメールボックスにメールボックスの制限を設
定することができます。設定するには、次のコマンドを使用します。

Get-MailboxDatabase "Executives" | Get-Mailbox | Set-Mailbox -ProhibitSendQuota
300MB

このコマンドは、"Executives" メールボックス データベース内にあるすべてのメールボ
ックスを取得し、その ProhibitSendQuota 値を 300MB に設定します。

Tip of the day #43:
コマンドレットで使用できるパラメータを忘れてしまったら、Tab キーによる補完機能を
使用しましょう。次のように入力します。

Set-Mailbox -

ハイフン (-) を入力して Tab キーを押すと、コマンドレットで使用できるすべてのパラ
メータを循環することができます。探す範囲を限定するには、パラメータの名前の一部を
入力して Tab キーを押します。次のように入力します。

Set-Mailbox -Prohibit

Tip of the day #44:
ping はもう必要ありません。これからは Test-MapiConnectivity があります。Test-Map
iConnectivity を使用して、ユーザーとサーバーの間の接続の問題を解決することができ
ます。Test-MapiConnectivity と各種のコマンドレットを組み合わせて使用して、手動で
情報を探さなくても、問題を絞り込むことができます。

メールボックス : Get-Mailbox | Test-MapiConnectivity
メールボックス データベース : Get-MailboxDatabase | Test-MapiCo
nnectivity
サーバー : Get-MailboxServer | Test-MapiConnectivity

Tip of the day #45:
類似した名前を持つ複数の配布グループにエイリアスを追加するには、次のように入力し
ます。

Get-DistributionGroup *Exchange* | Add-DistributionGroupMember -Member kim

このコマンドは、"Exchange" という語を含むすべての配布グループに "kim" というエイ
リアスを追加します。

Tip of the day #46:
Exchange 管理シェルを使用しているときに発生したことをすべて記録するには、Start-T
ranscript コマンドレットを使用します。このコマンドレットの実行後に行ったすべての
動作が、指定したテキスト ファイルに記録されます。セッションの記録を停止するには
、Stop-Transcript コマンドレットを使用します。
Start-Transcript コマンドレットは既定で保存先のテキスト ファイルを上書きするので
注意してください。セッションを既存のファイルに追記する場合は、Append パラメータ
を使用します。

Start-Transcript c:\MySession.txt -Append

Tip of the day #47:
指定した回数だけコマンドを繰り返す便利な方法があります。For loop を書く代わりに
、以下の構文を使用してください。

1..10 | ForEach { "do something here" }

たとえば、次のコマンドを実行すると、sg1 ~ sg10 という名前の 10 個の新しいストレ
ージ グループが TestServer サーバー上に作成されます。

1..10 | ForEach { New-StorageGroup -Name "sg$_" -server TestServer }

Tip of the day #48:
メールボックス データベースがいつ最後にバックアップされたかを調べるには、次のよ
うに入力します。

Get-ExchangeServer | Get-MailboxDatabase -Status | Format-Table Name, *Back*

Tip of the day #49:
すべてのメールボックスを、1 つのメールボックス データベースから別のメールボック
ス データベースに移動するには、次のコマンドを使用すれば簡単です。

Get-MailboxDatabase | Get-Mailbox | Move-Mailbox -Tar
getDatabase

Get-MailboxDatabase コマンドレットでワイルドカードを使用して、複数のソース メー
ルボックス データベースのメールボックスを単一のメールボックス データベースに統合
することもできます。

Tip of the day #50:
ネットワークにアクセスできながら、Exchange 組織外にメール アカウントを持っている
ユーザーがいますか。Exchange Server 2007 では、通常の Active Directory アカウン
トでありながら、メールが有効な連絡先のように動作する、メールが有効なユーザーを作
成できるようになりました。Enable-MailUser コマンドレットを使用すると、Exchange
サーバーにメールボックスを持たない、既存のあらゆる Active Directory ユーザーに、
電子メール連絡先属性を追加することができます。これにより、Exchange 組織内のユー
ザーは、そのユーザーの外部メール アカウントに電子メールを送信できるようになりま
す。次のように入力します。

Enable-MailUser -Identity -ExternalEmailAddress nation SMTP Address>

Tip of the day #51:
メールボックス データベースの既定の送信禁止クォータを変更するには、次のように入
力します。

Set-MailboxDatabase -ProhibitSendQuota

ProhibitSendQuota パラメータを使用するときに、バイト数を指定できます。たとえば、
送信禁止クォータを 200 MB (メガバイト) に設定するには、次のように入力します。

ProhibitSendQuota 200MB

IssueWarningQuota パラメータと ProhibitSendReceiveQuota パラメータも同様に構成で
きます。

Tip of the day #52:
各サーバーが実行している Exchange Server のバージョンを調べるには、次のように入
力します。

Get-ExchangeServer | Format-Table Name, *Version*

Tip of the day #53:
どの Exchange 2007 サーバーが、有効なプロダクト キーで構成されていないか、またそ
れらの試用期間が終わっているかどうかを調べるには、次のように入力します。

Get-ExchangeServer | Where { $_.IsExchange12TrialEdition -Eq $true } | Format-T
able Name, *Trial*

Tip of the day #54:
サーバーで実行されているのが Exchange Server 2007 Standard Edition か Exchange S
erver 2007 Enterprise Edition かを調べるには、次のように入力します。

Get-ExchangeServer | Format-Table Name, Edition

すべての Exchange サーバーが実行しているエディションを調べるには、
パラメータを省略します。

Tip of the day #55:
会議室を予約するために使用できる新しいリソース メールボックスを作成するには、次
のように入力します。

New-Mailbox -Name -UserPrincipalName -Dat
abase -OrganizationalUnit -Room

このコマンドを実行すると、ユーザーからの会議出席依頼を受け付けられるメールボック
スを持つ、無効にされた Active Directory ユーザーが作成されます。

Tip of the day #56:
送信するすべての電子メール メッセージに免責事項を追加するには、次のように入力し
ます。

$Condition = Get-TransportRulePredicate FromScope
$Condition.Scope = "InOrganization"
$Condition2 = Get-TransportRulePredicate SentToScope
$Condition2.Scope = "NotInOrganization"
$Action = Get-TransportRuleAction ApplyDisclaimer
$Action.Text = "Sample disclaimer text"
New-TransportRule -Name "Sample disclaimer" -Condition @($Condition, $Condition
2) -Action @($Action)

Tip of the day #57:
特定のドメインに送信される電子メール メッセージのプロパティを制御するには、Remot
eDomain コマンドレットを使用します。New-RemoteDomain コマンドレットを使用して、
新しいリモート ドメインを作成します。次のように入力します。

New-RemoteDomain -Name "Contoso.com Configuration" -DomainName contoso.com

次に Set-RemoteDomain コマンドレットを使用して、このリモート ドメインに必要なプ
ロパティを変更します。

Set-RemoteDomain "Contoso.com Configuration" -AutoReplyEnabled $True -AutoForwa
rdEnabled $True

Tip of the day #58:
Set-OwaVirtualDirectory コマンドレットを使用すると、Outlook Web Access ユーザー
が使用できる機能を制御することができます。次のように入力します。

Set-OwaVirtualDirectory "OWA (Default Web Site)" -ContactsEnabled $True -Change
PasswordEnabled $True

Tip of the day #59:
ブール値は、$True または $False として評価できるパラメータです。ブール値は、通常
、オブジェクトの動作を変更する、オブジェクトのフラグとして使用されます。Exchange
管理シェルでは、ブール値パラメータに、$True、$False、1、または 0 を指定する必要
があります。True や False を含め、他の値は使用できません。たとえば、次のコマンド
は、どちらも ExternalDsnSendHtml パラメータを $True に設定します。

Set-TransportServer -ExternalDsnSendHtml$True
Set-TransportServer -ExternalDsnSendHtml1

Tip of the day #60:
特定のドメイン名から送信されたすべての電子メール メッセージを、配信不能レポート
(NDR) を生成せずにサーバーのキューから削除するには、次のように入力します。

Remove-Message -WithNDR $False -Filter { FromAddress -Like "*@contoso.com" }

Tip of the day #61:
複数のデータベースおよびサーバーで、削除済みアイテムの保存期間の制限を簡単に適用
する方法があります。特定のサーバー上のすべてのデータベースに削除済みアイテムの保
存期間を設定する場合は、次のコマンドを使用できます。

Get-MailboxDatabase -Server | Set-MailboxDatabase -ItemRetention
45.00:00:00

組織内のすべてのサーバーに対して、同じ削除済みアイテムの保存期間の制限またはメー
ルボックスの保存期間の制限を適用することもできます。

Get-MailboxDatabase | Set-MailboxDatabase -ItemRetention 45.00:00:00 -MailboxRe
tention 120.00:00:00

Tip of the day #62:
Active Directory ユーザー アカウントが特定のメールボックスに対して持っているアク
セス許可を調べるには、次のコマンドを使用します。

Get-Mailbox | Get-MailboxPermission -User User>

Tip of the day #63:
特定の Active Directory ユーザーがどのメールボックスにアクセス許可を持っているか
を調べるには、次のように入力します。

Get-Mailbox -ResultSize Unlimited | Get-MailboxPermission -User ry User> | Format-Table Identity, AccessRights, Deny

注意 : このコマンドは、組織内のすべてのメールボックスを列挙します。メールボック
スが多数ある場合は、特定のメールボックスを指定することもできます。

Tip of the day #64:
組織内のすべてのメールボックス データベースのバックアップ状態の一覧を取得するに
は、次のように入力します。

Get-MailboxDatabase -Status | Format-Table Name, Server, *Backup*

特定のサーバーのメールボックスに限定する場合は、次のように入力します。

Get-MailboxDatabase -Server -Status | Format-Table Name, *Backup*

Tip of the day #65:
Exchange サーバーまたはデータベースの現在の状態を取得するには、Status パラメータ
を使用します。たとえば、次のように入力します。

Get-ExchangeServer -Status | Format-List
Get-MailboxDatabase -Server -Status | Format-List

Tip of the day #66:
すべてのメールボックス データベースのマウントされた状態を表示するには、次のよう
に入力します。

Get-MailboxDatabase -Status | Format-Table Name, Server, Mounted

Tip of the day #67:
サーバー側のフィルタリングとクライアント側のフィルタリングの違いは何でしょう。サ
ーバー側のフィルタリングは、受信者とキューのコマンドレットで使用します。これらの
コマンドレットは膨大な結果を返すことがあるので、Filter パラメータをサポートして
います。サーバーは、指定した基準に従って結果をフィルタリングし、フィルタリング後
の結果を送信します。クライアント側のフィルタリングは、あらゆるコマンドレットで使
用できます。結果セット全体がクライアント コンピュータに送信され、そこでデータが
フィルタリングされ、フィルタ後の結果セットが提供されます。クライアント側のフィル
タリングは Where-Object コマンドレットを使用します。このコマンドは、Where と省略
することもできます。

Tip of the day #68:
Exchange Server 2007 ユニファイド メッセージング (UM) を使用すると、認証されてい
ない発信者から特定の内線番号に電話がかかってきた場合、その内線番号でなく、オペレ
ータにつなぐことができます。認証されていない発信者からの電話を UM によってオペレ
ータにつなぐ対象とするユーザーを一覧表示するには、次のように入力します。

Get-UMMailbox | `
Where-Object { $_.AllowUMCallsFromNonUsers -eq `
[Microsoft.Exchange.Data.Directory.Recipient.AllowUMCallsFromNonUsersFlags] "Non
e" }

Tip of the day #69:
クライアント側のフィルタリングを使用して、表示または操作したいデータだけを返すこ
とができます。以下の例では、Engineering 部門のすべての Active Directory ユーザー
アカウントを取得して、結果を、Name と Department の 2 列の表に挿入します。この
ResultSize パラメータを指定すると、Get-User コマンドレットは結果セットを 2,000
ユーザーに限定します。

Get-User -ResultSize 2000 | Where { $_.Department -Eq "Engineering" } | Format-
Table Name, Department

Tip of the day #70:
特別な変数 $_ は、1 つのコマンドレットからパイプライン内の別のコマンドレットに渡
されるオブジェクトを表します。$_ 変数はシェルによって自動的に開始され、現在のパ
イプライン オブジェクトにバインドされます。$_ 変数に割り当てられたオブジェクトの
プロパティには、他のあらゆるオブジェクトの場合と同様にアクセスできます。以下の例
は、パイプラインを通じて渡される各メールボックス オブジェクトの Name プロパティ
を表示する方法を示しています。

Get-Mailbox | ForEach { $_.Name }

Tip of the day #71:
Import-Csv コマンドレットを使用すると、CSV ファイルをインポートして、オブジェク
トとして扱うことができます。CSV ファイルの各行が配列内の要素となり、各列がプロパ
ティとなります。CSV ファイルを変数に割り当てたり、その内容を他のコマンドレットに
直接パイプしたりできます。以下の例では、CSV ファイル内に Name、Alias、EmailAddre
ss の 3 つの列があります。行は複数あり、ForEach コマンドレットが循環します。各行
内のデータは、新しいメール連絡先を作成するために使用されます。

Import-Csv | ForEach { New-MailContact -Name $_.Name -Alias $_.Alias -ExternalE
mailAddress $_.EmailAddress -OrganizationalUnit Users }

Tip of the day #72:
Exchange シェルのプロファイルをカスタマイズするには、次のコマンドを実行して、Mic
rosoft.PowerShell_profile.ps1 ファイルの場所を特定します。

$Profile

PSConfiguration フォルダと Microsoft.PowerShell_profile.ps1 file の作成が必要な
場合があります。作成したら、任意の関数とエイリアスを追加することができます。追加
した項目は、Exchange 管理シェルが開かれるたびに読み込まれます。

Tip of the day #73:
次のコマンドを実行すると、組織内のすべてのメールボックスで、個人の電子メール フ
ォルダの最大サイズを 10MB に指定する管理フォルダ ポリシーが設定されます。

New-ManagedFolder -Name "Reference e-mail folder with 10mb quota" -FolderName "
Personal and Reference E-mail" –StorageQuota 10MB
New-ManagedFolderMailboxPolicy "Personal Folder Policy" -ManagedFolderLinks "Re
ference e-mail folder with 10mb quota"
Get-Mailbox -ResultSize Unlimited | Set-Mailbox -ManagedFolderMailboxPolicy "Pe
rsonal Folder Policy"
Set-MailboxServer -ManagedFolderAssistantSchedule "Sun.12:00-Sun.
11:00"

Tip of the day #74:
コマンドを実行する際に発生することをすべて表示するには、コマンドに Verbose パラ
メータを含めます。このパラメータを指定すると、Exchange 管理シェルは、コマンドを
完了するためにサーバーが実行するすべての動作に関する詳細情報を表示します。この情
報は、トラブルシューティングで役立ちます。

Tip of the day #75:
サイズの値を受け付けられるコマンドレットでは、指定する整数値が KB (キロバイト)、
MB (メガバイト)、GB (ギガバイト)、TB (テラバイト) のいずれであるかを指定できます
。たとえば、次のように入力します。

Set-Mailbox "Kim Akers" -ProhibitSendQuota 200MB

Tip of the day #76:
Exchange 管理シェルは、何らかの方法でオブジェクトを変更する Exchange 関連のすべ
てのコマンドをログ出力できます。Exchange 関連のコマンドの動作は、PowerShell イベ
ント ログに出力されます。Exchange 関連のコマンドのログ出力を有効にするには、次の
コマンドを実行します。

Set-ItemProperty HKLM:\SOFTWARE\Microsoft\PowerShell\1\PowerShellSnapIns\Microso
ft.Exchange.Management.PowerShell.Admin -Name LogpipelineExecutionDetails -value
1
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